学院出版物について

 2009年に創立125周年を迎えた学院は、記念事業の一環として、下記のような出版物を刊行してきました。

(1)『五厘銅貨物語』(2008年)
(2)『えのき茂る丘で』(2009年)
(3)『LIFE IN JAPAN』(2009年)
(4)『Twenty-Five Years in Japan』(2009年)
(5)『ウヰルミナ物語 大阪女学院創立125周年記念誌』(2009年)
(6)『東雲の丘の学校 知ってください大阪女学院』(2010年)
(7)『五厘銅貨物語 増補改訂版』(2010年)
(8)『祝福された手 宣教師ミセス・ドレナンの生涯』(2011年)

〈各本の紹介は「学院出版物紹介」をご覧ください〉

 これらの出版物はそれぞれに特色を持ったものですが、共通している点があります。一言で言えば、読者対象に大阪女学院にかかわりのある人たちを想定して編集しているということ。かかわりのある人たちとは、まずは現役の学生・生徒、次にはその保護者、そして同窓生です。さらには現在の職員、旧職員。このように広く学院関係者、また、これからかかわりを持ってくださる人たち(受験生や地域の方々)も想定し、その人たちに「大阪女学院」を知っていただきたいという思いで編集しています。

 こうした出版活動は、当センターの働きの重要な位置を占めるものです。引き続いて2013年には、上記(6)のシリーズ2冊目となる『東雲の丘の学校2 蒔かれた種が』を刊行しました。
 

 大阪女学院とは、キャンパスや建物ではなく、かかわる(かかわった)人たちすべてを指します。130年を越える歴史を持つ学校の、それぞれの場面で多くの人たちとのかかわりが生まれてきました。それが学校を成り立たせています。

 今の時代に、この学校が長い歴史を担った人たちの願いや思いを受けて、このような教育を目指して歩みを続けている、というメッセージを読者に届けたい。そして、受け止めてくださった人たちとの新たなかかわりによって、学院の成長につなげたい、と願っています。

 これらの出版物が、自分自身への新たな気づきや再発見につながり、これからの人生に勇気と希望をもたらすような出会いにつながることを願っています。

 

 在庫のあるものは、ご希望の方にお送りすることができます。ご希望の方は当センターまでお申し出ください。(1)~(7)は非売品ですが、(8)は頒価1,000円です。また、送料はいずれもご負担ください。