サポーター講習に関わって

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次年度のサポーター養成講座が始まりました。
LSCサポーターは、単にタブレット端末(iPad)やPCなどのICT機器操作にとどまらず、学生ひとり一人の学修過程に入り込んだサポートをします。それを身につけるためにロールプレイによる講習を取り入れています。講習内容の企画運営も学生参画メンバーが担当します。以下は、学生参画メンバーによる養成講座の報告です。

 私は去年1年間情報の理解と活用と研究調査法のサポーターとして授業に関わってきました。主に学生の質問に答え論文作成の手助けをする過程で、次第に次年度のサポーターになる学生の手助けがしたいとおもうようになり、今回機会を得て次年度のサポーター講習に参加させて頂きました。私が担当したのは主にロールプレイでした。実際のサポーター業務を模して担当教官の小松先生、スタッフの岡さんと一緒に3グループに分かれ、サポーターの業務を模した状況を作り、学生にサポーター役と学生役をやってもらいました。私はその状況を見てアドバイスをする形で行います。ロールプレイをサポーター講習に取り入れるのは初の試みでなおかつ私の発案だったのでとても緊張しました。

 ロールプレイを行う際には、次年度のサポーターにどのようなサポーターになって欲しいのかということを考えることから始めます。私は一年間授業のサポーターをやってきた中でサポーターは自分の引き出しが問われることだと感じました。とはいっても実際サポートする学生とは一つしか違わず、なかなか難しいものでした。そこで大事にしたのが観察力と想像力と応用力です。学生の中には中々質問が出来ない人や、反対にほぼ完璧な人まで様々なタイプがいました。そういったひとり一人の困ったことに対応するためには自分で相手の状況を想像し、自分の経験を応用して状況に対応していくことが最も大切なことでした。そこで今回のロールプレイでもそういった力がつくように、またもとから持っているそれらの力を上手く引き出すことが出来るように行いました。最初からどのように指導するかは全く言わずに行ったため、学生は戸惑いながらの実際に起こりそうなケースを、数をこなすにつれてより具体的なものにしていく方法をとりました。そうすることで相手の状況を学生自身で想像し、自分の経験からアドバイスするということが出来るのではないかと考えたのですが学生の反応からして上手くいったように思います。またロールプレイ中は堅苦しくなく楽しい雰囲気で進むように意識して行ったことも良かったです。

 私からの提案ということもありとても緊張しましたが、当日は小松先生や岡さんをはじめとした皆さんと力を合わせて無事成功を納めることができました。そして今回講習を受けた学生たち全員が来年度の授業のサポーターになるとは限りませんが、女学院生活の他の部分でも十分に活用できいるものになったのでは と思っています。今回の経験は私にとっても貴重なものです。この経験を今後のサポーターとしてだけでなく、学生生活に生かしていきたいと感じています。

(芦谷愛)