


英語科
「本学は、キリスト教に基づく教育共同体である。その目指すところは、 真理を探究し、自己と他者の尊厳に目覚め、 確かな知識と豊かな感受性に裏付けられた洞察力を備え、 社会に積極的に関わる人間の形成にある。」
「深く専門の学芸を教授研究し、職業又は実際生活に必要な能力を育成すること(学校教育法第108条第1項)」を基本方針として構築された教育課程において所定の単位を修めた学生は、卒業を認定されます。卒業までに身につけるべきこととして、以下に挙げることが求められます。
「大阪女学院の建学の精神・教育理念に基づいた教育共同体として、人格教育(教養教育)とキリスト教を基盤とする人権教育、英語教育に努力を傾注する伝統を受け継ぎつつ、社会に積極的に関わる人材を育成する。」ため、グローバル世界を取り巻く環境の急速な変化に対応できる知識、理解力、外国語能力、汎用的技能などの獲得、具体的には「ディプロマポリシー(学位授与方針)」に掲げる7項目の実現をめざした教育課程を編成しています。
短期大学は、2年間という短い期間に、自分にとって何が重要で、将来どのように生きて、社会とどのように関わるのかという、「新しい自分」への変化を実現する場です。 また、卒業後にさらなる進学を希望する人には、どのような分野で何を学びたいのか、目標をはっきりと捉えなおすところでもあります。大阪女学院短期大学はこの考え方に立って、平和、人権、環境、いのちなど、私たちを取り巻く現代社会のグローバルなテーマを「英語で」学び、現在および将来の知的場面において使える英語(English for Academic Purposes)の運用力を獲得することによって、社会に積極的に関わる女性を育むことを目標としています。