「英語で学ぶ学習内容(コンテンツ)を重視した学習方式=コンテンツベースの英語学習」を核とした教育課程の本学では英語運用力の構築は必須事項です。そのために、英語を学ぶ「英語基礎・応用群」において特にきめ細かな指導を行なっています。共通教材の開発や習熟度別クラス編成など、学生一人ひとりの成長が最大限となるよう配慮して、授業を展開しています。
英語運用力の向上について定期的に「英語プレースメントテスト」と「IP-TOEIC」を実施し、Reading, Listening等、英語学習領域ごとの英語力を明らかにして、学生一人ひとりが、自分自身の英語運用力を把握できるようにしています。そして、必要に応じて学習支援(サポート)センター(SASSC)のプログラムにつないでいます。
Reading、Writing、Grammar、Pronunciationのための学習サポートプログラムを設け、学生への学習支援を行なっています。ライティングセンターは、開講期間中、東館1階の学習支援(サポート)センター(SASSC)内常設とし、指導には英語を母語とする教員が当たっています。また、コンテンツベースの英語学習の個別学習(予習、復習)の進め方にとまどう1年生のために卒業生のチュターが相談を受けるチューターリングも学習支援(サポート)センター(SASSC)内常設とし、2011年度は、開講期間中の毎週月・金曜日に開設しています。
人間一般ではなく、置き換えのきかない固有な存在である「自己」への深い気づきを得る自己の確立群の科目により、いま、自分はどこにいるのか、自身の位置とアイデンティティを確認することを学習の基盤に置いています。
英語を教育言語とする英語基幹群、英語展開群、英語基礎・応用群においては1クラス25名編成を基準とします。特に各群の必修科目については指導の徹底を期するため、25名を限度としてクラスを設定しています。
本学の求める学習スタイルには図書館は欠かすことができません。たとえば、クラスでのディスカッション、プレゼンテーション、ペーパーの作成など、どれをとっても個人としての考え、内容が要求されます。そのために図書館利用教育に力を入れています。
1年次の学生生活をサポートするためグループごとにアドバイザーを配して相談者となるシステムを進めています。
入学時のオーバーナイトを含むオリエンテーション、その他ガイダンス等を通して、各年次の目標や学習内容を確認し、学科目履修のサポートをします。
学期は、半期に集中して行うセメスター制を採用しています。
春学期:4月~9月
秋学期:10月~3月