Wilmina会(教育後援会)総会の開催報告

   7月14日(土)に、Wilmina会(教育後援会)が、大学・短期大学校舎1階の 「ウヰルミナホール」 で総会を開催しました。

 西村耕会長の挨拶に続いて入会状況の報告を行いました。5月20日の受付開始から総会前日までで法人・個人あわせて計515件の申し込みがありました。
 
西村会長(大阪女学院学院長)による挨拶です。
良い私学の特徴のひとつは、関わる人によって支えられていることであり、創立から 128年の歴史を通して、様々な存亡の危機に直面しながらも、いつも大阪女学院に関わる人たちによって支えられ乗り越えられたことを熱く語られました。


 その後、これからのWilmina会の運営方法について参加者全員で話し合いを持ちました。 「募金の使途」「会員拡大の手立て」 「ボランティア募集」 などについて、参加者からは積極的な意見が多数出て活発な意見交換となりました。 奨学金のアイデアや基金の設置、家族加入や金額設定など出された意見については今後、検討していきたいと考えています。
 
この日は炎天下の中を、発起人、同窓生、教職員をあわせて38名の会員の皆様が集まりました。


 総会の後半では、学生・生徒による発表があり、大学生による学校生活についてのスピーチ、高校3年生のバイブルクラブによる東日本大震災に寄せてのメッセージがありました。 出席者は皆、心静かに耳を傾け、生徒・学生たちと思いと心をひとつにしました。「非常に感銘を受けました」「多くの会員に聞かせてあげたい」 などの感想が聞かれました。
 
 学生・生徒の発表では、大学3年生の和田まりやさんが、学生生活についてのスピーチを行いました。
 大学主催の教育プログラムの一環であるセミスター留学の経験を交えながら、大きく成長した自らの姿を語ってくれました。
   
 続いて、高校3年生のバイブルクラブの発表です。
 東日本大震災後、人々がいかに冷静に行動し、また世界から日本に対して、様々な助けや祈りが届けられたかを「Pray for Japan」 と題して、生徒が交代で朗読と証をしました。

   
 
 W.M.エルダー副会長の閉会挨拶で約1時間半にわたる会は終了しました。その後、ホールからキャンパスの中庭に出て、記念撮影を行いました。
 
 


 現在、Wilmina会の会員数は500名を突破しましたが、会を代表して西村会長がお一人お一人にサインをしてお礼状をお送りしています。

 次回のWilmina会の集まりは、12月15日(土)15時を予定しています。当日は、17時から大学・短期大学のキャンドルライトサービスを開催しますので、今回出席できなかった会員の皆様にはぜひご出席いただけることを願っています。

 また、今回の総会の様子と12月15日の集いの詳細については、12月に同窓生に送付予定の『みぎわ』にも掲載を予定しています。

  会員募集活動は引き続いて行っていますので、ぜひ「Wilmina会入会」という形で学院の生徒・学生をご支援下さいますようお願い申し上げます。

 Wilmina会入会のお申し込み、お問い合わせにつきましては、法人事務部までお願いします。

 総会の詳しい内容については Wilmina会総会の開催報告(PDF)こちらをご覧ください。