「果樹園」情報2013 №2

「果樹園」情報№2は、イチジクの実り状況をお伝えいたします。
 
 
 
 

 一般的には、イチジク(クワ科)の旬は、7月から10月頃とされています。8月に入る頃には、スーパーの果物売り場の主役は、スイカに替わり、イチジクのパックが並び始めます。
 女学院でも、イチジクが、8月中頃から、ポツポツと実をつけ、今は、その実も赤みを増し、”食べごろ”となりました。
 

 
 
 

 イチジクは、食物繊維を豊富に含んでおり、腸の活動にも良いとか、最近では、美容にも効果があるなどとも言われています。その効能を知ってか知らずか、または、イチジクの甘い香りに誘われてか、人間だけでなく、鳥たちも、”食べごろ”を待っています。
 収穫のタイミングは、鳥たちの方が、よく知っているようで、「そろそろ熟れてきた!」と目星をつけたものは、翌朝には、既に先を越されてありません。それだけ、美味しく実っている証拠なのでしょう。