障害学生支援とは
障害のある学生が、他の学生と平等に『教育を受ける権利』を享有、行使することを保障するために、学生本人の申し出に基づき、大学の負担が過重とならない範囲において、必要かつ適当な変更・調整をおこなうことです。
支援相談窓口
まずは、電話またはメールでご相談ください。診断書がない場合でも相談することができます。
教務課 | 学生相談室 | 保健室 |
---|---|---|
06-6761-9382 education@wilmina.ac.jp |
sodan@wilmina.ac.jp | hoken@wilmina.ac.jp |
支援を受けるために ~申し込みから支援開始まで~
相談から支援開始までに約1か月以上必要です。
相 談 |
---|
支援を希望する学生は、相談窓口に直接連絡し、障害や現在抱えている困難さについて相談します。 |
⇓ |
申 請 |
支援を受けるにあたって、必要な書類を学生課に提出します。 申請書ダウンロード「合理的配慮申請書(様式1)」【PDF】 |
⇓ |
面 談 |
専門スタッフとの面談をとおして、障害等によるニーズと希望する配慮を明確にしていきます。 |
注)合理的配慮申請書は、支援のコーディネートの目的に限り使用し、個人情報は、本人の同意なく第三者へ開示、譲渡及び貸与することはありません。
支援方針
大阪女学院大学 大阪女学院短期大学では、本学の教育理念に基づき、修学意思を持つ障害のある学生に対して、障害の有無によって分け隔てることなく、本学の学生一人ひとりが安心して学ぶことができる環境を整備するとともに、相互に人格と個性を尊重し合う大学の実現を目指します。
支援内容について
支援の内容は、修学に関する事項を中心に、個別のニーズと修学状況を調整しながら内容を検討していきます。以下に、本学における合理的配慮に関する例を提示しています。配慮例の一部であり、実際には個々の支援要望を伺った上で、内容を決定していきます。
支援内容例(授業関連)
- ・ 教室内における座席指定
- ・ 授業担当者への障害や症状の周知
- ・ 体育授業における一部内容変更
- ・ 授業中におけるやむを得ない一時離席
- ・ ノイズキャンセルイヤホン装用の周知
支援内容例(定期試験関連)
- ・ 別室受験
- ・ 教室内における座席指定
- ・ 試験時間の延長
支援に当たらない可能性が高い内容について
- ・ 授業の出席を考慮する
- ・ 授業の出席が困難な学生に対して、オンラインで授業をおこなう
- ・ 授業の出席が困難な学生に対して、授業を個別でおこなう
- ・ 授業の出席が困難な学生に対して、代替課題を与え、出席扱いにする
- ・ 他の履修学生の修学が著しく損なわれてしまう要望(大幅な授業内容の変更等)
- ・ 大幅な施設改修要望
入学前支援
入学前のご相談は、アドミッションセンターまでお問合せください。(06-6761-9369)
入試配慮
入学後の支援についての紹介や入学前面談
学習支援
学習方法や授業、課題等に関する支援については、学習サポートとの連携を行っています。
進路支援
卒業に向けた支援については、進路サポートとの連携を行っています。