持続可能な開発目標(SDGs)とは

持続可能な開発目標(SDGs)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。外務省ホームページより
大阪女学院大学・大阪女学院短期大学は『関西SDGsプラットフォーム』の会員・設立賛同団体です。

『SDGs』の達成に向けて大阪女学院大学・大阪女学院短期大学の取り組み

本学「おにぎりアクション」の活動が紹介されました
本学、学生有志による「おにぎりアクション」の活動が「引越し/暮らしの情報 Livika」サイトで紹介されました。
SDGs 大学プロジェクト × Osaka Jogakuin Univ.
「大阪女学院のまなび×SDGs」サイトを公開しました。

大阪女学院大学・大阪女学院短期大学では、平和・人権・文化・環境ー世界の誰にも大切な問題を英語「で」学んでいき、語学力も人としての力も育てます。SDGsの達成に貢献することに繋がっている、大阪女学院での授業をご紹介します。

https://sites.google.com/wilmina.ac.jp/ojsdgs

おにぎりアクションOJU 2022

 「おにぎりアクション」に参加し、大阪女学院大学・大阪女学院短期大学から開発途上国の子どもたちに、1590食の給食を届けることができました!
「おにぎりアクション」とは、毎年10月の「世界食料デー」月間に合わせて行われるキャンペーンで、SNSにおにぎりの写真を投稿すると協賛企業を通じてアフリカ・アジアの子ども達に1投稿につき5食分の給食が届きます。
本学では2年前から有志グループ(OJ action)が参加しキャンペーンを盛り上げています。今年は、協賛企業・卒業生とのzoomおにぎりランチ会、おにぎり野外シアター、おにぎりコンテスト、学童保育所へのキャンペーン紹介、ポスター掲示などを通じて、学内外でキャンペーンへの参加を呼びかけました。

また、TABLE FOR TWO International主催の【Creative Onigiri Competition!】にも参加し、自分たちが作ったおにぎりを英語で紹介し、アメリカの学生たちと交流しました。
来年も本学からおにぎりアクションに取り組んでいきます。

OJ action メンバー: 北岡、入江、森、中西、李、島影、六車、藤中、寺戸、中村

アドバイザー: 前田美子教授

協力: NPO法人TABLE FOR TWO International、オイシックス・ラ・大地株式会社、旭化成ホームプロダクツ株式会社

後援: 大阪女学院大学国際共生研究所ファシリテーション・メディエーション研究プロジェクト

「Book Film Festivalブックトレーラー」大阪女学院学生が学生・一般部門で入賞

テクノロジーを駆使して、本の内容をより魅力的に紹介するトレーラー動画(トレーラーとは映画の予告編動画)作成イベント「Book Film Festivalブックトレーラー」が行われ、本学の学生が学生・一般部門で入賞しました。
イベントページ:https://www.bookfilm.jp D. 学生・一般部門受賞作品

国際共生研究所(RIICC)主催 「災害とSDGs」講演会開催

国際共生研究所(RIICC)主催の講演会を開催しました。神戸学院大学 現代社会学部 社会防災学科の前林清和 教授をお迎えして「災害とSDGs」についてお話していただきました。今まで起こった災害から今後起こりくる災害に対して私たちが用意しなければならないことや、それが持続可能なことではならないことを教えていただきました。

おにぎりアクションOJU 2021

10月16日は世界の食料問題について考える「世界食料デー」。これにあわせ、NPO法人TABLE FOR TWO International主催で毎年おにぎりアクションというキャンペーンが行われています。これは、SNSにOnigiriActionを付けておにぎりの写真を投稿すると、協賛企業を通じてアフリカ・アジアの子ども達に1投稿につき5食分の給食が届く取り組みです。昨年に引き続き、今年も本学の有志(OJ action )によって、SDGs達成に貢献すべくこのキャンペーンを盛り上げていきます。今年のおにぎりアクションの期間は、2021年10月5日(火)〜11月5日(金)です。初日には主催者による記者発表会がオンラインで開かれ、協賛企業、そして私たちOJ Action のメンバーが参加し、おにぎりアクションの想いの輪を繋げ合いました。また、OJ actionでは、学内外でのイベント(JICA関西で小学生対象の食に関する授業・Zoom おにぎりランチ会2021・おにぎり野外シアター2021など)を企画しました。

OJ actionメンバー
アドバイザー:前田先生
協力:オイシックス・ラ・大地株式会社、日本水産株式会社、フジッコ株式会社、旭化成ホームプロダクツ株式会社、株式会社はくばく、株式会社ベネッセホールディングス、井村屋グループ株式会社、ニコニコのり株式会社、象印マホービン株式会社(Corporation)
後援:大阪女学院大学国際共生研究所ファシリテーション・メディエーション研究プロジェクト

“What if ‒ Spesterra” Youth Video Challenge 2021国連ユースビデオチャレンジで世界3位入賞

2021年10月14日、本学4年生 大﨑さんと 寺本さんが、国連ユースビデオチャレンジで、見事 世界で 3 位に入賞しました。本イベントは、国連軍縮局が主宰する全世界の若者(18 歳から 24 歳)を対象とした”What if ‒Spesterra”ユースビデオチャレンジ、軍縮がすべての人にとってより安全で、より安心で、持続可能な世界に貢献する重要な方法について、若者の関心と知識を喚起するものです。軍縮が専門の本学、樋川和子教授の授業で学んでいるお二人。多くの参加者が戦乱の中からの回復をテーマにしているが、大崎さん、寺本さんは戦乱の中では忘れがちな自然へのダメージに着目しました。本学の平和学習、SDGs の取り組みと彼女たちの多彩な個性が大いに現れた結果となりました。オンラインで行われた授賞式では、お二人とも英語でしっかりとスピーチしていたのが印象的でした。
関連サイト:https://www.youth4disarmament.org/index.php/news/winners-what-if-spesterra-youth-video-challenge-announced
受賞作品:“Recovery of Damage” by Misaki Teramoto and Yuzuki Osaki – Third Place Prize Winner

おにぎりアクションOJU 2020

国際協力コースの学生を中心に「おにぎりアクションOJU2020」というキャンペーンを行いました。「おにぎりアクション」とは2020年10月1日(木)〜10月31日(土)の期間中に #OnigiriAction をつけておにぎりの写真をSNSに投稿するとTABLE FOR TWOを通じて、アフリカ・アジアの子ども達に1投稿につき5食分の給食が届く取り組みです。写真はInstagram・Twitter・Facebook又またはTABLE FOR TWOのおにぎりアクション公式ホームページから投稿出来ます。投稿は無料で、期間中何度でも投稿出来ます。また本学独自の取り組みとして OJU action というInstagramのアカウントを開設し、おにぎりアクションについて発信しています。そして #onigiriactionoju2020 のタグを追加し、私たちの投稿で何食分の給食を届けることが出来たのかを確認し、より多くの給食を届けたいと考えています。この私たちの取り組みに、オイシックス・ラ・大地(株)様からお米と、象印マホービン(株)様から最上位機種の炊飯器のご協力をいただきました。みなさんもおにぎりを通じて世界の子ども達に寄付をし給食を届けませんか? #onigiriactionoju2020 のタグをお忘れなく。
おにぎりアクション2020:https://onigiri-action.com/
OJU action:https://instagram.com/ojuaction?igshid=3dkz7fl5isaq
レポート:4年生 篠原さん

「卒業生と考えるSDGs」ワークショップ

「卒業生と考えるSDGs」というワークショップを地球市民論の授業内で行いました。2019年度卒業生で、現在、教育関連の会社にお勤めの谷口雛野さんをファシリテーターとしてお迎えしました。持続可能な社会を実現するために掲げられた、17の目標を、自分ごととして捉えて行動するためには何が必要で、個人がどのように行動すべきかを各グループで話し合いました。みんなで意見を出し合い、互いの意見を参考に、社会問題に対して何ができるのかについて考える機会を増やしていくことが大切だと学びました。また、様々な社会問題解決に向けて個人レベルで出来ることも沢山あることもわかりました。谷口さん、ありがとうございました。
レポート:大学三年生:松浦さん

TABLE FOR TWOセミナー開催

International Development Assistance を受講している学生により、TABLE FOR TWO seminarを開催しました。オイシックス・ラ・大地株式会社の中西氏をゲストスピーカーにお迎えして、TABLE FOR TWO(以下:TFT) についてお話しいただきました。
TFTは、私たちが支払うヘルシーな食事や食品の代金の一部が、アフリカの子供たちの給食費として使われる仕組みです。社員食堂などで取り入れられています。これは日本から始まった活動であり、現在世界各国(アメリカ、オーストラリア、サウジアラビア、ベトナム など)に、その活動は広がっています。今回のセミナーでは、世界で10億人が飢餓で亡くなっている中、20億人が肥満で亡くなっている事実を知り、私たちの食生活を改めて考え直す貴重な時間となりました。そして、途上国では給食を与えられたことで、学校に行く子どもが増えたということも学びました。
レポート:大学3年生:篠原さん、重松さん

女子差別撤廃委員会、CEDAW委員視察及び交流会(主催:国連ウィメン日本協会大阪・一般財団法人大阪市男女共同参画のまち創生協会)

12月13日女子差別撤廃委員会、CEDAW委員視察及び交流会(主催:国連ウィメン日本協会大阪・一般財団法人大阪市男女共同参画のまち創生協会)がクレオ大阪中央にて行われ、短大生、大学生、大学院生の5名で参加致しました。初めに大阪でDV被害問題や、女性障がい者の問題、ジェンダー問題に取り組んでいらっしゃる団体の方々からのリレースピーチが行われました。どの団体様のお話を聞いても、なぜこのようなことが起きているのか、なぜ皆で問題を解決しようとしないのか、「なぜ?」と感じることがたくさんありました。また、CEDAW委員の皆様は日本には人権組織がないため、差別定義がはっきりされていないことや、女性の人権には男性の理解も必要であることをお話頂きました。現在、私たち学生は社会とのつながりは極めて少ないと思います。けれども、同じ女性として、同じ国で暮らす人として、自分も被害者になる可能性はあります。だからこそ、これらの問題は私たちひとりひとりが考え、行動していく必要があると今回の交流会を通じて学びました。
レポート:大学3年生 水越さん

「ムランボ=ヌクカさんを囲む会」(主催:一般財団法人大阪市男女共同参画のまち創生協会・国連ウィメン日本協会大阪)に参加

2019年G20大阪サミットへの参加のため、国連女性機関(UN Women)事務局長のプムズィレ・ムランボ=ヌクカ氏が来阪された機会に、6月29日(土)クレオ大阪中央で「ムランボ=ヌクカさんを囲む会」(主催:一般財団法人大阪市男女共同参画のまち創生協会・国連ウィメン日本協会大阪)行われ、短期大学・大学の学生さんとともに5名で参加を致しました。ジェンダー問題や女性支援の活動に取り組む市民団体のリレースピーチが行われ、その中で事務局長から、家庭内のジェンダー不平等と世代間の格差についての話や、更なる平等化への必要性についてのコメントもありました。私は、現在大学院において、家庭内暴力の研究を進めています。今回の会を通して、家庭は愛情の場所である一方、衝突や不平等、更には暴力を引き起こす様々な要因があることを再認識しました。また家庭内の暴力を無くしていくため、被害者への支援は勿論ですが、加害者へのサポートの必要性、暴力によって辱められた人々に対しての救済など、私たちが主体的に関わることについて考える時となりました。
レポート:大阪女学院大学大学院 博士後期課程1年 陸さん

「大阪女性のみらい創造会議」に参加

6月13日に行われた「大阪女性のみらい創造会議」に、大阪のこれからを担う次世代女性リーダーとして招待を受け、「ジェンダーからみた現代社会」の授業内でその報告と共有を行いました。この会議は、様々な分野のリーダーが集い、女性の活躍に関してそれぞれの立場からの発言と交流によって、大阪そして関西からよりよい日本社会の実現を目指すものです。「SDGs(持続可能な開発目標)」の5つ目、「ジェンダーの平等を達成する」ことをゴールに掲げ、基調講演やトークセッションが行われました。私はこの会議に参加し、自ら率先して様々なことに挑戦することが、今私たちのできる大切なアクションの1つであることを学びました。また、参加者との交流を通して、今学習しているこの大学の環境がどれだけ恵まれているのか、また大学での学びの中でジェンダーの関係性についてさらに探求していくことが必要だということを感じました。改めてジェンダーの視点から社会を見ること、そして主体的にかかわり、今どんな行動をすべきなのかを思考する時間となりました。
レポート:大学2年生 前大道さん

「世界一大きな授業」を開催

6月12日(水)2限に「世界一大きな授業」を開催しました。
本学で開催するのは、今年で9回目となります。世界一大きな授業とは、「SDGs(持続可能な開発目標)」の4つ目のゴールである「質の高い教育をみんなに」を達成するため、 教育の大切さを同時期に考える地球規模のイベントです。当日は、卒業生を含む17名の方が参加してくださり、世界の軍事費と必要とされている教育費をリボンの長さにして比較したり、字が読めない不便さを実際に体験するアクティビティを行いました。世界には小学校に通えない子供や読み書き計算ができない大人がたくさんいます。その現状に目を向け、私たちにできることは何かを考えるきっかけになったのではないかと思います。
授業を盛り上げてくださった参加者の皆さん、ありがとうございました。
レポート:大阪女学院大学3年生 岩城さん