学科

英語科

教育研究上の目的 
ミッションステートメント

「本学は、キリスト教に基づく
教育共同体である。
その目指すところは、
真理を探究し、
自己と他者の尊厳に目覚め、
確かな知識と豊かな感受性に
裏付けられた洞察力を備え、
社会に積極的に関わる
人間の形成にある。」

教育課程 
二つの領域と三つのエリア

教育課程は「英語領域」と「教養領域」に分かれ、それぞれに「コア•エリア」「アカデミックエリア」「プロフェッショナル•エリア」を設定しています。 さらに「コア•エリア」をそれぞれ3つの群により構成しています

英語領域

英語教育がめざすもの

  • 人間一般論としてとらえるのではなく、あくまでも「自己」という固有の存在に対する気づき(awareness)の獲得をめざし、新しい自己への飛躍を図る。
  • 21世紀に人類社会が直面する諸課題について、資料を読む、講義を聴く、資料や講義の内容に基づきディスカッションする、その内容に関する自分の考えを文章で表現する、という一連の行為を英語で行うことのできる能力を育てる。
  • 興味・関心のある学問分野についてさらに深く学んでいくことのできる知識や研究方法を身につけるとともに、世界に開かれた視点、異文化を受容する態度を育てる。(論文)作成能力の向上をめざす。

英語教育による学修成果 
(~ことができるようになる)

  • 英語を用いて、幅広い情報源から情報を収集し、これを批判的に処理し、口頭及び文書で、いずれも英語による報告ができる。
  • 口頭及び文書で無理なく英語による意思疎通ができる。
  • 自らの英語学習における伸長を把握し、さらなる学習のための適切な目的を設定する。

1.コア・エリア

a.英語基幹群の目標

  • 「英語を学ぶ」と「英語で学ぶ」を一体化させ、知的関心が深まるように配慮された(コンテンツベースによる)学修方法によって知的活動を活発にしながら、英語の運用能力を向上させる。
  • 資料を読み、講義を聴き、理解し、ディスカッションした上で、テーマに基づいた資料を収集し、分析、思考する。その内容に関する自分の考えを文章や口頭発表で表現する、という一連の行為を英語で行うことのできる能力を育てる。

b.英語展開群の目標

  • 「英語を学ぶ」と「英語で学ぶ」を一体化させ、知的関心が深まるように配慮された(コンテンツベースによる)学修方法によって知的活動を活発にしながら、英語の運用能力を向上させる。
  • エッセイ・ライティング(論説文作成)における論理展開力、ディスカッション能力、ペーパー(英語による論文)作成能力の向上をめざす。
  • プレゼンテーション(口頭発表)やペーパー(英語による論文)作成に至る過程を通して、21世紀の人類社会が直面するさまざまな問題を捉える複眼的思考を養う。

c.英語基礎・応用群の目標

  • 「言葉を使う」ことを第一目標に英語を多面的に学習し、英語運用力の向上を実現する。
  • 「英語で学ぶ」ために必須な英語の4技能(読む・聴く・書く・話す)を向上させる。

2.アカデミック・エリア

目標  
国内外大学への編入学に対応する英語力形成

  • 国内四年制大学への編入学を視野に入れた英語力を獲得する。
  • 海外の大学への編入学に必要な英語力を獲得する。
  • 海外留学先で要求される英語力を獲得する。

3.プロフェッショナル・エリア

目標  
実務英語力形成

  • 就業先で必要とされる実務英語力を獲得する。
  • ビジネスで必要とされる基礎的な英語でのコミュニケーション能力を獲得する。

教養領域

教養教育がめざすもの

  • 自分の存在価値を明確に認識できるようにする。
  • 人間観、社会観の変化について認識する力を養う。
  • 自己理解と他者理解を深め、生命の尊厳に気づく。
  • 世界における「私」のいる現在地を認識できる。
  • 情報リテラシーを活用する力と口頭及び文書による自己表現力を育てる。

教養教育による学修成果 
(~ことができるようになる)

  • 大学という共同体で学ぶ意味を自覚し、明らかにする。
  • 自己と他者を尊重する態度を身につける。
  • 社会の中で自己の存在の意味を理解する。
  • 自身の身体への気づきを深め、からだとこころの密接な関係を理解する。
  • 現代社会が抱える課題に対する問題意識と批判精神を養う。
  • 自分の考えを論理的に構築し、効果的に伝達する。
  • 大学における調査研究能力に必要な要素を理解する。
  • 情報化社会の性質適切な情報の扱い方を身につける。
  • 英語や日本語以外の言語を知ることにより、言語の多様性を知り、それによって自分の世界観を見つめ直す。

1.コア・エリア

a.自己探究と文化・言語群の目標

  • 人間としてのあり方や生き方に関する深い洞察に触れ、気づきを得て、思考し、主体的な存在としての自己を形成する。
  • 他者への理解や自分の心身と向き合うことを通して、かけがえのない存在としての自己と他者とに気づく。
  • 自身の考えを論理的に構築し、ことばに表現して、効果的に伝達することができる。
  • 思想、文化、文芸との出会い中で、物事の本質を学びつつ、人としてのあり方、女性としての生き方を考えることを通して、社会の動きに惑わされない、自分らしく主体的に生きる力を養う。

b.現代の課題群の目標

  • 「人権」「平和」「環境」をキーワードに、グローバル社会における課題を理解して、自らのことばで説明できる。
  • 世界における日本の位置や「国際化」と「グローバル化」の異同について学び、国際理解や他文化との共生に関する事柄を深く考察できる。
  • 教養群で学んだ知見を異文化、特にアジアという地域の中で、主に体験を通して捉え直すことができる。

c.情報リテラシー群の目標

  • 変化する社会を生き抜くための力をつける。
  • 現代から未来へ、自身のよりゆたかな生き方を見つけ出す力を身につける。
  • 高度情報化社会で、真実を見極めることができる力、必要な情報を探し出し、批判的に読み取ることができる力を形成する。

2.アカデミック・エリア

目標  
国内外大学への編入学に対応する専門分野の基礎知識形成

  • 国内四年制大学への編入学を視野に入れた専門分野の基礎知識を獲得する。
  • 海外の大学で必要とされる専門分野の基礎知識を獲得する。
  • 海外留学先で要求される英語力を獲得する。

3.プロフェッショナル・エリア

目標  
実務英語力形成

  • 国際社会でのビジネスを理解し、実践できる知識を獲得する。
  • 社会人として必要な基礎知識、スキル、マナーを身につける。

教職専門科目群群

中学校2種(英語)の教員免許の取得をするための科目群です。

授業科目一覧(PDF)

授業科目のねらい・内容と到達目標

授業科目のねらい・内容と到達目標については、本学「シラバス検索システム」から各科目のシラバスを検索することでご覧いただけます。

シラバス検索システム

シラバスとは授業内容の要項で、当該科目の担当教員、授業の目的や到達目標、日程、成績評価方法などを詳しく説明したものです。